目的別ウォーキングの秘訣
前回、ウォーキングはおすすめですよ、というお話をしました。
ここから先も一般的なウォーキングの本などには
書いていないこと。
少しレベルが高めの話になりますが、もう少し詳しく解説していきましょう。
運動の中でも、取り入れやすく安全性も高いという意味で
ダイエット目的のウォーキングを行う人は増えましたよね。
ただ歩けばいいというものではない、というポイントを
ここであらためて総括しておきます。
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・食事はそのままとすると、ダイエット効果はゆるやかなので、
効果が出る前にやめてしまうことのないように。
・ほかの運動と同様、効果が出たからとやめてしまえば戻ってしまう。
・歩数や時間が大事じゃないとは言わないけれど、
それ以前に歩き方が大切。
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ご質問が集中したのは、三つめの歩き方についてでした。
そのうちのひとつをとりあげますと、
「胴体に力が入る」とか「美しい姿勢」とは
具体的にはどういったことなんでしょうか?
また、腕の振り方はどのようにすればよいのでしょうか?
まず、胴体に力が入る、というのは、
おなかが引っ込んで&伸びた、
つまりは背スジがまっすぐに伸びた状態です。
すでにぴんと来た方もいらっしゃるでしょう。
そう、おなかやせで紹介した、あのおなかの使い方。
「意外とできませーん」というお声をいただきましたが、
この力の有無がおなかの美しさだけでなく、
上半身の美しさや見ための印象を決めるといっても過言ではありません。
ここは決して短気を起こさずに、そしてあきらめずに
しっかり身につけていくべきところなのです。
私がウォーキングの指導を行うときには、
歩く前に必ず上半身の姿勢確認からはいっていくのですが、
その姿勢で歩くと、同じ歩くのでも
こんなに違うものかとたいていの方は驚かれます。
最初は、五分も歩くとけっこう疲れますから、
そのままの姿勢ですぐに歩き続けることはできません。
歩いているうちに、だんだんと元の姿勢にもどってしまいます。
最初はそれでもいいのです。
また、思い出して、の繰り返し。
英語でもペン習字でも、
すぐに上達できるわけではないのと同じなのです。
やり方をお教えしたり、直したりはできるけれど、
それを身につけていけくのはご自身にほかなりません。
週に一回英会話教室に通ったとして、
そのときだけやるのと、ふだんから練習する人とでは
上達の速さが違うのは言うまでもありませんよね。
ちなみに、モデルさんは徹底的に立ち方や歩き方を学んでいます。
もちろん、食事もストイックだったりもするわけですが、
美しい姿勢を保つ力があるからこそ、体型を維持できている部分が
大きいといえるでしょう。
実際、私も姿勢を意識するようになってから、
以前よりも太りにくくなりました。
ちょうど、このメルマガを書きながら、テレビをつけていたら、
芸能人の社交ダンス大会にチャレンジするというのを
やっていましたが、みなさん、今度、
杉本彩さんのおなかを観察してみてくださいね。
ダンスを終えて、ふーーっ、とイスに腰掛けた時以外、
杉本綾さんのおなかは見事に引っ込んで伸びた状態。
背中の力もたいしたものです。
体型を早くなんとかしたい気持ちはともかくとして、
バレリーナにしても、杉本彩さんにしても、
最初からそうできる、そういうカラダだったわけではない、
ということをぜひ頭に入れておいてください。
ふだんから、上半身をできるだけまっすぐ保つことで
筋肉が使われて、結果として体型が変わってくる、
そういうことなんです。
そっか! とご納得いただけた方は、
あらためておなか引っ込め&伸ばしに励みましょう。
やり方はホームページにアップしてありますので、
そちらをご参考にどうぞ。
・ 腹筋革命! ABDF式必勝おなかやせ 5/20
・ 美腹の条件・おなかの伸ばし方 5/30
さて、胴体がらみのお話はここまでにして、
次に、腕の振り方はどうすればいいか、ですが、
恥ずかしくなければ、ひじを曲げて大きく振ってください。
ただし、前というよりは、
むしろ後ろに大きく振ることをおすすめします。
いかにもウォーキングしていますっ、という感じで人目が気になる方は、
腕の振りはごくごく自然でOK。
ちなみに、私は腕はほとんどといっていいくらい、
ひじを意識してふって歩くことはありません。
スポーツクラブなどのトレッドミルで歩くなど、
ひじを大きく振っても場違いではないのと、
スピードをあげて歩く場合も、
ひじをしっかり曲げて歩くのがいいでしょう。
最後になりましたが、
同じ歩くのでも、下半身やせに重点をおきたい人なら、
できるだけ大またで歩くのが正解です。
大きく足を動かすことで、
最大限足の筋肉を使ってあげるのです。
ご質問メールで、時速7キロ以上で歩いているのですが、
というお声をいただきましたが、
時速7キロ以上ですと、どうしても歩幅を広くしきれず
小刻みに足を運ぶことになります。
なので、足やせを第一目的に考えるなら、
速度を落として歩幅を広げるほうがいいです。
今回のお話をまとめておきますと、
おなかが気になる人はおなかを意識して、
下半身をしめたいなら、下半身をしっかり意識することで、
同じ歩くという動作を最大限、自分の目的にあった形で行うことができる、
ということです。

