基本のドローインで背中が壁につかない

Q
太っているので基本のドローインをしてもお尻がまず壁について、先生のように背中が壁にくっつかないです。

A
壁を背にしたときに、壁と体にどのくらいの間があくかは体型や姿勢によって変わります。

私はお尻が小さいほうで、かつ、お腹を凹ませる力が強いのでぴったりと背中が壁につきますが、
壁につかない=できていない、ということではないのです。

たとえば、お腹を引っ込めなくても背中が最初から壁についている
そういう人はできている、もしくは引っ込める必要がないかというと、そうとはかぎりません。

肋骨を上げたり開いたりして引っ込めるのではなく、肋骨をしめるようにして引っ込めると
前から押されるようにして、背中と壁の隙間は小さくなります。
つまり、私がYouTubeの動画でお見せしているのは、
あくまでも凹ませ方の方向性や筋肉の使い方の見本だと思っていただければと思います。

できているかがご不安な場合は、片手の手のひらを壁と背中の間に入れて、
掌を背中で押すつもりでお腹を引っ込めてみて、背中と壁との隙間が小さくなるかどうかをチェックしてみてください。

やはりできていないぞ、という場合は、
このページ上の画像のようにあおむけになって練習するのもおすすめですよ。

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